2016年10月22日土曜日

El Camino,El Dorado Tour 3日目。



高野小林ペアは前夜のキャンペーンがあるので前乗り。
後発組の俺、はじめ、風間チームは翌日羽田空港に9時前後の待ち合わせ。

早めの早めの行動だ。
7時半には空港に着くが大勝軒もまだopen前。
空港内を行き交う人々をウォッチングしてると変なおじさん、変なおばはん、変な兄ちゃん、変なおねえさん、変な外国人、変な人ばっかりで飽きないね。
そんな変な人達をニヤニヤ見てる俺も立派に変なおじさんか。そぉです私が

乗ったらあっという間に札幌到着。
噂ほどは寒くない。
自分寒さには強い方なんで。

空港から直で本日の会場である札幌Bessie Hallへ。
いい感じの雰囲気だ。
リハに岡部くん、入れ替わりでkinzoさんが来てくれた。
二人からこのBessie Hallが札幌ロックシーンでは昔からの重要なハコだというエピソードを聞き引き締まる。

このツアーは全てのタイムテーブルがタイトに組まれているので動き出したらあっという間に終わる印象だ。
なかなかせっかちな方なので性に合っている。
自分待たされるの苦手なもんなんで。

機材トラブルがあったり細かいミスがあったり少し残念ではあったがテンション的にはここまでの中で一番高かったと思う。
とにかくロックは、ロックバンドはアツくなきゃと思っている。冷静に斜に構えてやるのは俺の中で「ロックンロール」ではない。
他人に決められたことや、教科書通りのノリ方が嫌だから自分(達)で旗振ってやってる。
だから毎回思いっきり振り切りたい。


今夜のBessie Hallは一年に一度あるかないかの数分間があった。
言葉で説明するのは難しいし、それがいい事か悪い現象かもわからないが一打一打スティックがスネアのヘッド(皮)に吸い込まれるように張り付き振り上げるとヌルっとした感覚で引き離れまた次のショットでスーっとヘッドに引き寄せられる。
と、書いても実際の体感をまだ巧く表現できないがとにかくそのような不思議で快感な数分間が久しぶりにあった。


外はまだ先日の雪が残っていて雨も降ってるというのに衣装が絞れるほどびしょ濡れに。
たくさん曲をやったが今夜も中盤を過ぎてからが異様に速く感じて駆け抜けたような印象。



打ち上げはラムしゃぶしゃぶを。
ほぼ丸ごとぶち込む勝さん。
もうそりゃしゃぶしゃぶじゃなくただの鍋ですよ兄さん。

齢四十を過ぎ二周も三周も回ってやってきた一気ブーム。
感違いしないでほしいが俺たちはアルコールをいかに速く呑むかを競ってるわけではない。
互いに向き合い「気持ち」を吞み干し志を確認してるんだ。
わかるかな?

とは言いつつ朝までとかハシゴとかしないあたりがやはり我々スマートな大人のいい所だ。


Bessie Hallに感謝!
また必ずや。


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