2018年2月21日水曜日

緊急出動~コウジがコウジの為にできること~


今日は母親の誕生日だ。
電話をすると「アンタ私ももう71よ!」と言われたので「ヒェーー71?!」と返しておいた。
メッセージカードを添えた花を。
今年も帰れずごめん。

昼過ぎ。
SNSで高橋浩司インフルエンザ発症により今夜のイベント欠席の報。
あららぁ大変。
流行ってるねインフルエンザ…
先輩大丈夫かな?
今夜観に行こうとしてたのに

とその瞬間Hi-5てっぺいやんから着信。ドキッ!!
「A型の件?」と俺。
代わりに叩いてほしいとの打診。
調整する時間をもらいいろいろキャンセルして「やるよ」と折り返す。

高橋先輩はこれまで幾度となく助けてもらった恩人でもあるし大好きな先輩。
そして全日本コウジ連盟(全コウ連)として俺がやらなくて誰がやる?
コウジの代わりはコウジが務めるのが当然。

とカッコつけたものの実際この数時間でやれるのか?
すぐに曲を送ってもらいコピーを始める。
聴いたことはあるが全曲初めて演奏する曲ばかり。
早くも引き受けたことを軽く後悔して頭から煙を出し唸りながら曲を反復反復。

HIGHの入り前にリハスタジオにて「TOKYO LIFE」RH。
ボーカルはwilbellyジョウさん、ベースはカカオキッズ 周平さん。
ジョウさんはみんなに意外がられたが初対面。
そしていきなり通し練習。
もちろん間違えまくり。
全然タイトルとメロディと構成が頭の中で一致せずイントロが始まっても次自分が何を叩くのか手が動かない。それでも何度か繰り返すうちに少しづつ馴染んできた。
やるしかない。

HIGHに移動してすぐにリハ。
よし、少し精度が上がってきた。
周平さんがアイコンタクトや分かりやすい身振りで導いてくれる。頼れる兄さんだ。

リハが終わってすぐに本番。
何度も転がりながら僕が今都会だって様になってるのはいつもいつも周りの仲間に助けてもらってるからだ。
だから俺だってたまには誰かを助けたいという気持ちで全力でやりきった。
付け焼き刃だったし助っ人なのにメンバーに助けられてなんのこっちゃわからん感じだったけど大事故もなく意外と好評で終えることができて安堵。

本来ならこの特別バンド「TOKYO LIFE」はPEALOUT、THE EVERYTHING BREAKSの曲を高橋浩司が叩くというプレミアムな企画だったのにこんな事になってしまい。
俺もただ観に来る予定だったのに地獄の午後になったがとても楽しかった。
コウジがコウジの為に全力でやりきった。

 

1.雷鳴(THE EVERYTHING BREAKS)
2.JET DESIRE(PEALOUT)
3.Johnny hates(THE EVERYTHING BREAKS)
4.爆裂世界(PEALOUT)
5.TOKYO LIFE(Hi-5)

そして百々ちゃん、BUGY CRAXONE、Hi-5と素晴らしい演奏続きでとてもいいイベントだった。

打ち上げは高円寺が誇る隠れ家的高級中華屋にてワイワイと。
ひたすらに楽しい呑みだったね。

誰かのためになれてよかった。
それ以前に自分でも楽しめたよ。
ありがとう。
 
HIGH10周年おめでとう!
Hi-5おめでとう!
 




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