2016年12月7日水曜日

少し調子っぱずれの恋のビートが空っぽお前の中を走ってゆくだけ。

昨夜は寅さんを観ながら寝てしまったらしく電気もテレビもつけっぱなしで目覚めた。

布団の中にはまだ温かい湯たんぽがありそれを両足で挟み身体をねじる。

携帯を手にするとLINEの未読が32件。
一瞬夜中に身内か仲間に事故か何かがあって何度も起こすための連絡が?と恐る恐る開くと高校の同級生のグループLINEだった。
このグループLINEは今年になっていきなり誕生したもので同窓会も卒業してから二十数年前に一度きりしか開催されてない淡白な学年の数人がFacebookから派生して作成したものだ。
呼びかけから数日でグループは50人以上になったが女性に関しては帰郷の時に集まるメンバー以外は苗字が変わっていてほぼ誰か判別できないし憶えていない。
立ち上がった当初は加入したメンバーが「お久しぶり〜◯◯です!」なんて自己紹介をそれぞれにやった(この時も翌朝未読40件以上だった)ものの結局数人の雑談の場になってしまいすっかり放置されていた。

それを淋しがったのか「東京以外に住んでる人で正月帰ってくる人いる?」なんて呼びかけにも応えはパラパラといつもの数人。
俺も書き込もうと思ったがほとんどの人を憶えておらずなんだかそこに書き込むのを躊躇してしまって結局やめた。

今朝の32件は「学生時代一番好きだった曲は?」の問い。
遡って読むと男が2人でずっとぐるぐる回してる、しかも夜中に。
酔ってたのかな?

いくら仲が良かった学年とはいえもうみんな40代中盤。
住んでる場所や家庭環境、仕事も違うし、それこそ俺は卒業以来会ってない人がほとんど。
俺みたいに書き込みを躊躇してる人がほとんどなのかもね。しかも夜中だし…

「マッド聴いてた!」
「トレイシー聴いてた!」

と結局2人だけで深夜に盛り上がってる最中に「◯◯が退会しました」との表示…

「あれ?やっぱ個人的にLINEする?」

という切ない感じで終わっていた。

以前直感で掴んだ川上弘美さんの小説が面白くて純也からオススメされたこちらを。
テンポや言い回しが自分ととてもフィットして好きだ。
それと友達に勧められた小説ってだけでなんだか無条件に身を任せてしまう癖がある。

一応恋愛小説なのかな?あまり読まないジャンルだけどたまにはいいね。
他の作品も読んでみたい。


夜はレッスンを。
コンパクトなドラムセットに惹かれるタチでして。

今年も一年たくさんレッスンしたね。
何年目だ?四年くらいやってるのかな。
継続は力なり。
何事も根気よくね。

移動してこちらへ。
着いた瞬間イベント終了…

宙也さん、ヤマジさん、森川さんに挨拶をば。
宙也さんと2/4の軽い打ち合わせを。
震える内容になりそうだ。


シリーズ 今日の一枚♫:THE MODS「BLUE」

1曲目の「COME ON DOWN」から胸がアツクなる名曲揃いのアルバム。
モッズは所謂ストロングスタイルのではなくこういうセンチメンタルな一面の方が好きなんだけどな。








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