2016年12月24日土曜日

歌は夜空に消えてゆく。

キリストの生誕を祝う。
という本来の意味を遥かに飛び越えて既に揺るぎなく商業的にも一年のうちに最大に盛り上がるイベントと言っても過言ではないクリスマス。
しかも前日のイヴから、なんだったらもう前々日の23日から盛り上がりムード。
スーパーに行けば普通に鍋に入れる為の鶏肉を買いたかっただけなのに棚にはクリスマス用の骨付きやローストチキンなどばかりで所謂ぶつ切りが極少。
大量に陳列された素っ裸の丸ごとの鳥を眺めなんだか可哀想な気分になってしまった。

調べてみると御釈迦様の生誕とされているのは四月八日。
仏教徒の多い日本ならむしろその日を重視するべきでは?と思うが調べてみると実際「花祭(はなまつり)」という宗教行事として寺などで古くから行われているらしい。
全く知りませんでした。

しかしクリスマスと違い商業的、世俗的な方向に走らない控えめで厳かな感じが好きだ。一度花祭に参加してみたい。


帰宅してレモン水炊き鍋を。
食べたらぐっすり眠ってしまい起きたらすっかり夜。

クリスマスに1人で鍋?
クリスマスなのに何もなし?

クリスマスは家族やカップルじゃないと「寂しい人」みたいな風潮が確実にあると思うし1人で行動する方もなんとなくわびしい気持ちになるのはクリスマス商業作戦が刷り込まれてるからだ。

こうなったら暖簾をくぐり1人カウンターで焼き鳥喰いながら酒かっくらってやろうかと思ったがいつもやってることなのにイヴというだけで憐れみの目で見られるのは御免だとやめた。

ぐっすり寝たからここは引き続き寅さん。
1989年作の第42作目を。
満男も反抗期真っ只中。
あと6作。

0 件のコメント:

コメントを投稿