2015年8月25日火曜日

「職人」について考えた。


最初に書くが多分俺が悪い。


方南町から永福町に進む方南通りで

パンッ!

とチャリの後輪が派手な音を立て破裂。
そして僕は途方に暮れる。

方南町に戻れば自転車屋はある、でもこの先はしばらく自転車屋がある覚えがない。
でも後ろを振り返りたくはない。
前進あるのみだ。

チャリを押し、開き直ってガリガリガリガリ鳴らしながら走る。
ペチャンコの後輪で。
すれ違う人たちは「あいつパンクしてるの気づいてないのかな?」と好奇の目で俺を哀れむ。
もちろん気づいてますとも。

汗だくで自転車屋に着いたのが15時前。
「今ちょっと職人さんが外出中でね」と留守番のお母さん。

17時前後に伺うことを告げ電話番号を書き徒歩で帰宅。

再び出かける為に約束通り17時ちょい過ぎに自転車屋へ。

お母さんが言ってた職人さん(きっと旦那)が出てきて驚愕の一言。

「あ、これねぇ〜チューブもダメだしタイヤも寿命だよ」

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや

わかっとるわそんなこと。
二時間何をやってたの?
ただ放置?


声に出して言いました。
「いやいや…なんの為に電話番号聞いたの?」

普段いかなる時も目上の方には敬語の俺がタメ口ですよ。

「30分くらい時間くれたら全部交換するけど?」

「あぁーもーいい!時間ないから!」
とチャリに飛び乗りガリガリガリガリ鳴らしながら再び自宅に戻りバス停へ急ぐ。

時間を15時に巻き戻し
「すみませんパンクしたんですけど調べてもらってもしチューブもタイヤもダメだったら交換しかないだろうし17時にはまた乗りたいんで一度そこに書いた番号に電話いただけますか?」
とそこまで言わんといかんのか。
だよね。
そーだよね…


お母さんの「職人」という言葉に完全に信用してしまった俺の落ち度か。

人間って難しい。




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