ツアー二発目@大阪FANJ twice。

自慢できることはほとんどないが二日酔いをしないという事は数少ない他人に誇れることでもある。(あっても年に一回くらい)

昨夜の打ち上げでも西日本ではまだまだホッピーが市民権を得てないのでレモンサワーを経てK.Z.M氏と日本酒を。

短時間に徳利を3.4本空けたはずだけど翌朝も不快感はなし。

というわけで早起きして目指すは名古屋城。

到着したのは5:30過ぎ。

まさか門が閉まってるなんて思わないもの。

大阪城は早朝でも開放されてるからその感覚で、というかまたいつもの下調べせずな悪い癖で着いたものの開門は9時からという事で文字通りの門前払いでホテルへ戻る。

大阪に着いたら毎度の王将一択な昼飯。

本日の会場FANJ twiceは東京でいうと渋谷サイクロンにかなり近い感じのステージの高さ。前の人は首痛くなるアレね。

本日のPAはハリーさん。

ゴキゲンなテンションで場を和ませてくれる。リハ時間もたっぷりとあるし和やかな雰囲気でサウンドチェックからリハは終了。

今日はスタート時間も早いので昨日以上にリハ終わりから本番までが早い。

せっかちな俺には合ってるが。

本番は一体この暑さは何だ？ってくらいの蒸し風呂状態。ポタポタ垂れる汗が止まらない。

ちなみに演奏中に鼻のてっぺんに垂れる汗が痒くてしょうがないが両手塞がってるからどうしようもない状態…ってのが演奏していて一番困る時。

その暑さに後押しされてか演奏もヒートアップしてかなりアツい演奏だった。手を抜いたり加減はしない。その時の全力をぶつけるのがライブだ。

とにかく名古屋から大阪といい流れでできた。

汗びっしりなまま楽屋に戻り5人で握手してハグをする。

ハンガーにかけたK.Z.M氏の衣装からはボタボタと大粒の汗が滴り落ちる。

楽屋にて。

昔からの仲間である梶やん、安井くん、伊丹氏、ドイさん！

徳島新のんきから開さん夫妻、マサシ！

ベンジャミン&ローラン！

久しぶりに会う人も多くとても嬉しかった。今度はゆっくり呑みたいな。

名古屋→大阪とツアー序盤終了。

もっともっと激しくアツくやりたい。

ツアー一発目@名古屋JAMMIN'。

それぞれに忙しいからほぼプライベートで呑んだりはしないので(哲KAZIは呑むけど)ツアー道中はいろんな話ができるから貴重な時間でもある。

都内は渋滞していたが高速道路は順調。

本日同行してくれるローディーは久しぶりのじゅんや。このバンドができてから初期から関わってくれている信頼できる男だ。

ローディー業界も名物男は多いが年中いろんなバンドと旅をしている彼らの話や知識を聞くのは楽しいしその存在はバンドにとっても大きい。

しかもシャブちゃん、Q太郎、火だるま、ドラゴンと通り名も個性的な人が多く面白い。

初めましてのJAMMIN'。

広くてとても綺麗なライブハウスだ。

サウンドチェックからのリハが始まる。

ステージ上の中音は爆音だが何故かドラムの所だけスッキリしていて不思議な孤独感がある。

リハが終わりなんだかんだですぐに本番。

始まると音が程よく吸われリハより更にスッキリとなりやりやすいが音の粒の聴こえが良いほどいい意味で冷静に演奏できる。

前日に手直ししたアレンジやステージ上で急遽付け加えた箇所や個人的なミスタッチ以外は初日を飾るに相応しいとてもいい内容だったと思うしステージ衣装がびしょ濡れになるほど暑かった。

打ち上げはメンバー、スタッフとでしっぽりと。

手羽先、土手煮を堪能しながら短時間ではあるがワイワイと。

いい初日だった。

ただまだまだ満足はできない。

俺たちもっとやれるはず。

旅前夜。

リハから帰宅して下北沢440での大江慎也さんバースデーライブの打ち上げに顔を出そうとするも高橋浩司先輩&ヤマジさんはちょうど帰るとこらしくツアー前夜に無理して夜更かしもアレかなと大江さんに久しぶりに会いたかったが断念。

宙也さんからいただいた焼酎をチビチビ呑る。

割る以外のは今までなんとなく避けてきたけど案外いけます私。

グザヴィエ・ドラン監督キャンペーン中。

「わたしはロランス」を鑑賞。

個人的にはちょっと苦手なテーマだったが映像も美しく印象に残るシーンがかなり多い。最後は涙がいっぱい出た。やはりこの監督好きだ。

どことなくキューブリックやデヴィッドリンチに近い雰囲気も感じる。

ガッツリとセットリストを通しリハは終了。

明日から名古屋、そして大阪。

いい夜にしよう。

リミッターを外そう。

シリーズ 今日の一枚♫:THE ROOSTERS「INSANE」(1981)

#シリーズ今日の一枚

頑張れ頑張れ。

夕方からのドラムレッスン。

長い基礎練習を経てだんだん曲を覚えて少しづつフレーズを理解できるようになってくる。

最近ドラムを叩くのが楽しいと生徒さんに言われとても嬉しかった。

何でも続けていれば様になってくる。

ここ数ヶ月プチ断食も関係してるからか自炊をほとんどやってない。

自炊するとだいたい作りすぎてしまうからまたモリモリ食べだしてせっかくキープしているのに戻るのは避けたい。

だからって毎日外食というわけでもなく単純に飯を食わなくなったからたまに1人で寄るとしたら居酒屋かラーメン屋くらい。

レッスンを終え個人練習をして軽く呑みたくなりご近所の阿波おどり仲間をに声をかけるも全滅。

大人しく帰宅して映画を観ながらチビチビ晩酌。

なんだかしんみりしすぎて早めの就寝。

シリーズ 今日の一枚♫:James Blake「The Colour in Anything」(2016)

#シリーズ今日の一枚

踊らされるなよ。

日本のパンクバンドや博多のパンクバンドばっかり聴いてた学生時代。

洋楽も聴いてみようかな、って目に入ったパティスミスのアルバム。

田舎のマルコメ坊主はこの頃過剰に「PUNK」の文字に反応するもんだから「パンクの女王」なんてキャッチコピーに食いつかないわけがない。

LPを買い急いで帰宅して針を落とす。

ディストーションギターにデストロイ！と叫ぶ声をイメージしてた俺。

「全然パンク(俺の思う)じゃねえ……」

それ以来久しぶりに聴いたらなんとカッコイイ。

パンクかそうじゃないかなんてどうでもよかったんだね。スタイルに踊らされてました。

パンクとはなんだ。

いただき物のホタテを喰らいスタジオへ。

白熱のドラムレッスンを終え帰宅。

今夜も好きな映画を。

淋しくも美しい映画。

愛とはなんだ。

9月のHUMAN TAIL集会。

日曜日の朝。

なにもしたくない気分だがそうもいかない。

まずは歩く。

とにかく歩くしかない。

歩くと気分もいくらか晴れて準備をして出発。

HUMAN TAIL朝練。

気づくと結成8年目。

凝縮すると1年分くらいの活動だけど。

気づくと新曲15.6曲。

そろそろレコーディングしようと言いながら早2.3年。

窪が持ってきた「里山下剋上」という新曲が痛快でゲラゲラ笑いながら反復。

黒岩は正式加入ということで間違いなかったようでHUMAN TAILも5人編成になった。ツインギターのバンドって初めてかも。

終わって居酒屋にて軽く乾杯。

アイドル歌手の妹を持つ平成の西郷輝彦ことノスケティック村長が言った「黒さんって左利きなんですか？」に全員「えー？？今？？？！」と驚愕。

今後の活動をワイワイ話し合いながら。

アルバム作って福岡、山形、長野、横須賀とそれぞれの出身地をツアーしたいねと盛り上がる。ファイナルは足立区で決まりだね。

HUMAN TAIL今年最後のライブは12/17(日)@下北沢251に決定。

13-15の昼公演なので是非。

密かにやきとん秋元屋系巡りを趣味としているようなしてないような。

毎年阿波おどり本番で入れず以前から行きたかった都立家政「弍ノ十」へ。

開店待ち一番乗りで入店。

5分後には満席とさすがの人気。

帰りに久々阿佐ヶ谷大慶にて辛味噌ラーメンを。美味かったな。

盛りだくさんな日曜日でした。

現実逃避最終日。

長らく続いた現実逃避キャンペーンも本日最終日。

現実なんか見たくない、知りたくない、誰にも会いたくない、何処にも行きたくない

って病気ですね。

まぁただ自暴自棄になって何にもしたくない、しないって決めて全てを放棄した二日間。 

今の俺は自由だ。

さて何するか…ってまずは歩きますよね。ちょっと余計に。

で、大勝軒…行きますよね。開店前から並んで。

で、麦酒と肉入りつけそばのルーチン。

帰宅して。

何をやるか。

ってTSUTAYAに行って、安物ワイン買って。

「ムーンライト」

これがまた素晴らしい映画だった。

子供の頃一瞬イジメられた経験のある者としては感情移入しまくりで。

それを差し引いてもいい映画だった。

観終わった頃には酒もなくなり。

日も暮れて。

さて寝るかって。

自由な1日だった。(いつもの1日だ)

自由も不自由も嫌いだ。

ちょうどいい塩梅でお願いします。

明日からちょっとだけ現実を見よう。

シリーズ 今日の一枚♫:NEIL YOUNG「ZUMA」(1975)

#シリーズ今日の一枚