2016年10月12日水曜日

生姜焼きVS皿うどん。

高校生の頃月1くらいで電車に乗って小倉のボーダーラインというパンクロックを中心に扱うレコード屋に行くのが楽しみだった。

店内にはたくさんジャケが飾られていて全く自分の知らない世界でとてもワクワクしたしこの店で出会ったロックが自分に多大な影響を与えた。


その当時の自分の目に焼き付いてる店内のジャケを再現すると上の2枚の画像みたいな感じになる。



今回のハイスタの新譜発売についてSNS上でのたくさんの反応を読んで高校生当時ボーダーラインにワクワクしながら通っていた自分を思い出した。


新譜が出るって知ったらどんな曲かもわからないしとにかくレコード屋に前のめりで向かって音源を握り潰す勢いで鷲掴みしてレジに向かい大事に抱えてドキドキしながら帰って再生する、っていう何とも言えないあの緊張感。

当然インターネットも携帯もない時代だから情報はDOLLや宝島の小さなレビューや広告が頼り。

だからこそ買って帰って聴いたら想像したのと全然違ってプレイヤーの前でひっくり返った事も何度もあったがそれも今となっては愛おしい体験。(パンクバンドと思って買ったHURRY UP MODEとかね)


でも今の時代に同じような体験をハイスタの新譜で味わえて改めて形として存在するレコードやCDは(カセットテープも)いいもんだなと。


それでもう一つ思い出したんだが今Shellyやタケバンで弾いてる狂慈さんは俺の中学、高校のイッコ上の先輩。

本人は憶えてないとは思うがその狂慈さん(当時は秋山先輩と呼んでいた)からある時「カッコいいよ」と渡されたカセットテープにはダビングを何十回もされたであろうTHE POGOの「ESCAPE」が。(後にこれはTHE305だったんじゃないかと思ったりもするがなんせ擦り切れるくらいの音質だったので真相は不明)


俺の元に来るまで何人の手から手へダビングを繰り返され渡ったかと想像するとこぉいう音楽の伝わり方って本当にいいと思うし好きだ。とても純粋だと思う。


なんてことをハイスタを聴きながら考えていた。



一気に秋になったような東京。
涼しい朝のウォーキングは気持ちよかったな。

そして10/18@東高円寺に向けてのPLASTICZOOMSリハ。

久しぶりな感じもするけどなかなかいい感じだった。


来週は

10/16(日)@新宿LOFT

THE BLACK COMET CLUB BAND

10/17(月)@高円寺showboat

小林勝×KAZI

10/18(火)@東高円寺UFO CLUB

PLASTICZOOMS


と三夜連続だ!


帰り道、通りかかったら吸い込まれるように入ってしまう長崎飯店にて皿うどんを。




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