元々は大好きな西村賢太の作中によく出てくる店だから行きたくて初めてはminus(‐)フジマキさんに連れてきてもらった。 |
朝10時入りもなかなか早いと思うが7:30に鶯谷に着いてる俺もどうにかしている。
鶯谷は信濃路や鳥椿に何度も呑みに来たことがある街でかなりディープな空間で嫌いではない。
今や聖地とも呼ばれている24時間営業の信濃路も元々は蕎麦屋だったというのはあまり知られてはいない話。
呑みだけではなく食事のメニューも豊富すぎる信濃路で朝食を、が目的。
しかし素面でこの店に入るのはなかなか躊躇するが案の定こんな早朝でもほぼ満席。
しかも次から次へとお一人様のおじさんが来店して高確率で注文されるホッピー。
単品で鯖の塩焼きとご飯、味噌汁、納豆、と決めていたが最初に出てきた鯖がかなり貧相だったのでかき揚げそばに変更。
これが意外となかなかどうしてな立ち食いそばクオリティ。
時折強く降る雨。
車内で今夜のセットリストを反復しながらの二時間は気持ちも落ち着きなかなかよかった。
機材を搬入。
いよいよ怒涛の一日が始まった。
このツアーお世話になりました! だあさん! |
ヘッド汚ねぇ。 |
ツアーファイナルという事と初めてのキネマ倶楽部。
スタッフの数も普段の何倍も多く慌ただしくopenに向けて各セクションで準備が進む。
でも状況や規模に惑わされちゃいけない。
やる事はいつもと同じ。
ドラムを叩くだけだ。
6人目のTHE BLACK COMET CLUB
BANDことゲスト青木ケイタ(sax,flute)を加えガッツリとリハでセットリストを演奏してあとは本番を迎えるのみ。
期待と緊張とか会場中をうねってるような不思議な雰囲気でスタート。
やるべき事をやるだけ、なんてことはわかっていてもペース配分なんてめちゃくちゃで冒頭から飛ばしすぎてしまう。
リハの時点でわかっていたがやはり今夜もステージ上は灼熱でずぶ濡れのシャツからしたたる汗がパンツまで染み込む。
千葉LOOKから始まったこのツアー。全ての会場が入りから打ち上げで一瞬に感じるように駆け抜けたが今日はなんだか違う。(単に早く着きすぎただけかもしれないが)
1曲からラストまでがとても長く感じられた。
だからメンバーの顔やステージからの美しい景色を観ながらの素晴らしい時間だった。
出し切った。
ライブにはたくさんの友人たちが駆けつけてくれてバタバタしていて楽屋で会えなかった人もいて申し訳なかった。
ルーチンをある意味楽しむように鶯谷でライブをやっても打ち上げは高円寺。
スマートフォン、パクチーを添えて。 |
俺?いや?酔ってませんよ?というKIWAの顔(実は酩酊)。 |
PLASTIC ZOOMS junいつもありがと! |
なんだこのごった煮な面子。 |
パンクもV系もサイコビリーもジャンルなんて関係なく一緒さ!ってなんだか昔のライブハウスシーンみたいなが楽屋や打ち上げで面白かったな。
ワイワイと食って呑んで解散したの何時だっけ?
最終的にaieくんとヤバイ不動産屋さんと隣の隣の24時間営業の居酒屋で二次会。
全然ツアーとは関係ない話で盛り上がって。
意識不明のまま食べた憶えのないラーメンの写メが残ってなかったしコンビニで食べたくもない食べ物いっぱい買ってテーブルにぶちまけてないだけちょっと成長(というのか?)したかな。
これにてtour THE WILD BUNCH終了。
関わってくれた全ての皆さんに感謝。
0 件のコメント:
コメントを投稿