2018年4月7日土曜日

レコーディング6日目。


今朝も随分暖かい。
というか暑い。

観れるタイミングなんてないのにうっかりレンタルしてしまってしかも返却日が本日。
このまま返却したらもったいないお化けが出そうだから早朝映画鑑賞。

「MOTHER!」
全く予備知識無し。
でもジョニファー・ローレンス、ハビエル・バルデム、エド・ハリスというなんとも大好物キャスティング。で、「ブラックスワン」の監督。期待大。

冒頭から最後まで無礼で不愉快な登場人物ばかり。
正直途中で主人公がかわいそうになってきて最終的に「なんなんだよお前らは?」と失笑してしまった。
鑑賞後インターネッツで映画通の解説を読んであぁそうなんねと。
その宗教的背景は日本人のしかも無神論者の俺にはわからるはずもなく。
でもいろんな意味で印象に残るすごい映画だった。

いつもの川沿いを。
頭の中に凝り固まったものも歩くと晴れる気持ちのいい時間。

歩きながら429手刀のDJ選曲を。
iPhoneでステージ上の転換風景を想像しながら1人盛り上がる。
三つくらいの方向性を考えたが最終的には難しいことは考えず自分の好きな曲流そうという所に一旦落ち着いた。
N.E.Sが出る前に矢沢永吉、CQが終わった瞬間にBOΦWY、
それでええじゃないかと思う。
怒られるかな?
怒られたら謝ろう。

とかなんとか言いつつ前日くらいまではもうちょっと悩もうか。
せっかくのご指名だから最高の空間にしたいね。
しかしこの作業って学生時代に自分のベストな選曲をカセットテープに編集してたあの高揚感にとてもよく似ている。

ま、429をもってまた無期限活動停止だが。



レコーディング6日目。
土台となる音はほとんど録り終えてはじめ氏の鍵盤を中心にボーカルのハモりやギターダビングなど本日も作業は円滑に進んでいる。

一度は絶筆宣言したが撤回して再びペン(HB)を手に別室にてお絵描きタイム。
今日描き上がらなかったら明日にでも軽井沢辺りの老舗旅館に自ら缶詰しよう。

断片的なアイディアがふと繋がりいい感じのイメージが湧いてからは夢中で描く。
途中呼び出されてツインドラマーでとある曲のコーラス録り。
いい感じのがなりができた。

絵もあらかた完成に近づいた辺りで「○○(俺が好きだと言った曲)を歌うから聴いてもらえる?」と。

素晴らしいテイクを連発。
流石だ。




今作のレコーディングは今までと何かが違う。
何が違うとはっきりは言い表わせないし、俺がちょこちょこ現場を離れているせいがあるから気のせいかもしれないが。
哲のレコーディングに取り組む姿勢が今までと違うような気がする。もちろんいい意味で。
何かが吹っ切れたようにも見えるしバンド内もメンバーそれぞれの役割やキャラや呼吸やらがよい位置に収まってきたようにも思えるし。 気のせいかもしれないが。

代官山から山手通り経由で井の頭通りの帰り道。
人も多いしやたらと酔ったカップルと警察官が多い。
あぁ今日は土曜日なんだね。



シリーズ 今日の一枚♫:ARB 「ROCK OVER JAPAN」(1987)

凌とキース以外のG.B.Keyで11人メンバーチェンジしているARBだがどの時代も好きで音楽性も時代に呼応してコロコロ(いい意味で)変わるのも嫌いじゃないし振り返って聴くと興味深い。白浜時代は特に試行錯誤が伺えておもしろい。


 
齢四十五にして初めてクイニーアマンという食べ物を知る。クイニーアマン…クイニーアマン…愛人ラマン…

0 件のコメント:

コメントを投稿