携帯やパソコンもなく情報源は宝島やDOLLしかない時代、小倉のボーダーラインってレコード屋に月一くらいで行くのが楽しみでしょうがなかった。
見たこともないようなジャケット、聴いたことのない音楽に胸を躍らせた。
いつからか行きたい店があれば食べログで下調べをして評判が悪ければ行かなかったり
気になるアーティストが出てくればAmazonで星の数やレビューを読んでは聴いた気になっただけで買わなかったり
他人の評価の上でしか自分の感性を判断できなくなってしまって、あの頃より随分とアンテナが鈍くなってしまったのかも。
今日は新作や人気ランキングや帯のセールストークに左右されない、完全にジャケで選んだDVDを手に帰宅。
号泣とかもらい泣きとかではなくずっと涙がにじんでたまにポロポロこぼれるようなあたたかい映画だった。
さて心が癒されたとこで今夜もドラムを叩こう!
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