2015年6月30日火曜日

ブルースを覚えた男。〜THE BLACK COMET CLUB BAND REC〜


THE BLACK COMET CLUB BANDレコーディング6日目。

ドラマードラマーベーシストの3人の収録を無事終え昨夜からダビング作業。
ここまでは予定通り。

ラーメンで例えるならばスープが出来上がった状態か。

いや、ラーメンで例える必要はなかったか。

これから高野さん佐藤さんが自家製麺を打つ状態…

違うな。
例え下手。

まぁとにかくギター、ボーカル、ピアノを録音するわけよ。

ブースに入り唄い、弾く高野さん、
弾く佐藤さん

それをブースの外で聴きながら「ええんちゃう?ええんちゃう?」と一日中褒め称える「ええんちゃう?教」の教祖です我々3人は。

唾を撒き散らし納得するまでシャウトする哲を観ながら

「いやーボーカリストってすごいなぁよくあんなに唄えるなぁ」って俺。

「いや、ホントそぉ思うよ」と勝さん

無言でベースを練習するK.Z.Mさん


骨組みだった曲たちにどんどん彩りが加えられていき全容が見えてくる。
nilでもないTHE JUNEJULYAUGUSTでもTHE BLACK COMET CLUB BANDサウンドだね。

帰宅して一本だけ流し込んで撃沈。

はじめちゃんから「KAZIさんバンド名のMが一つ多いです」との指摘。
結成以来ずっと「THE BLACK COMMET CLUB BAND」と表記していた…

なんかRABBITとかSUMMITとかG-SCHMITTとか単語が重なるやん?あんな感じと勘違いしてました。
失礼しました!
というわけで改めてTHE BLACK COMET CLUB BANDに加入しました。
どうぞよろしく。

2015年6月29日月曜日

揚げ物縛りの先輩、唐揚げ弁当縛りの後輩。〜THE BLACK COMET CLUB BANDREC〜


桜上水はあぶら〜亭であぶら〜めんを流し込む。

少し遅れてインすると既にメンバーは作業に入っている。

ドラマーは一番最初に録音を終えるからその後は他のメンバーを応援&見守るしかない。

この時間に普段できないことをする。
なかなか貴重な時間だ。

ゆっくり本や漫画を読んだり
メンバーと飯を食い他愛のない会話で笑ったり
その空気感も収録されているような気がする。



孤軍奮闘するはじめちゃんを四人で見守る。
高野さんは入魂のテイクを連発する。


高野&佐藤の奮闘を見守る小林&風間&梶原。

なんか弾けそうに見えて弾けないらしい。


深夜に大声でコーラス録り。
これにてレコーディング五日目終了。

2015年6月28日日曜日

ドラマー界のトミー・リー的存在。〜THE BLACK COMET CLUB BAND REC〜


リズム録りとして予定の6日間の4日目。

気持ちとしては今日で決めたい。
気持ちが大事よ。

数年ぶりのせい家でラーメン流し込んでいざ現場へ。

予定通りいけば本日で予定収録曲全てを録り終える寸法だ。


しかしなんだか出鼻をくじかれて停滞気味な作業もなんとか軌道修正して持ち直す。


皆さんは弁当だがなんだか無性に食べたくなって俺だけカップ焼きそばの夕食。

とにかくまだ二日間あるから無理はせずいいところで切り上げよう。
眠気と闘って録音してもいいテイクなんて録れないから。

という話をした。
が、切りのいいとこなんてない。
どこだそれ。


結果やってやりましたよ。
限られた時間で最良の演奏を詰め込む事ができた。
当初決めていた「自分が1番ノッて叩く」事もできたし、これでライブの時観客が棒立ちなら俺もそこまでの男だ。

くらいの気持ちでね。
気持ちが大事よ。


手直しがなければ俺はイチ抜けで終了!
いやーなかなかに大変なリズムレコーディングだった。
でもこれは絶対いい作品になる。

あとは皆んなを見守る!

2015年6月27日土曜日

ドラマー界の沢尻エリカ的存在。〜THE BLACK COMET CLUB BAND REC〜


深夜解散昼前集合も三日目になるとさすがにアレだけどまぁしゃあない。
興奮してるからあんまり眠れないし3.4時間で目が覚める。

朝から蕎麦を茹で昨夜の音源を聴き、本日録音予定の曲をおさらいしながらスタジオを目指す。

作業は順調に進む。
個人的には掲げた目標通りノリながら叩けてると思う。

自分のテイクがOK出たら次はK.Z.M氏の演奏をチェック。
いいよいいよ
と鬼塚のセコンドに付く鶴ちゃんのように盛り立てたりしながら。

作業がひと段落したら輪になって飯を食いムードメイカーはじめちゃんの話でみんなが笑う。
THE BLACK COMET CLUB BANDだいぶバンドらしくなってきたね。




三日目もギリギリアウトで目標工程を終了。

じゃまた明日!
ってそれぞれの方向へ。


帰宅して一杯流し込んで就寝。



2015年6月26日金曜日

3DK〜THE BLACK COMET CLUB BAND REC〜


レコーディングの時の楽しみの一つとしてスタジオのある場所が普段馴染みのない街だとなんだか嬉しい。
そんな時は入り時間よりちょっと早めに着いて街をパトロールしてラーメンを食ったりなんかしちゃったりして(広川太一郎風)

昨夜帰宅途中には既に新聞配達員さんが稼働していたので昼にはまたスタジオに集まってるのってなかなかハードだね。
でも体がずっと興奮状態なのか疲れや眠気はない。


緊張感漂うレコーディング現場。
今回のレコーディングで決めていたのは「ノリノリで叩く」。
それだけだ。
ドラムが二人もいるのにリズムで会場をダンスの渦に巻き込めないと「1人でいいんじゃね?」ってことになるからね。

だからこれまでのどのレコーディングよりもまず自分が「ノる」ことを考えている。

そして俺のノリとK.Z.M氏のノリも当然違うし、この5人のノリが一つになることができたらライブでもかなり爆発できると思う。


二日目はほぼ予定時間、定めたノルマもなんとかクリアで終了。

時間は有限ではない。
我々には時間は限られている。
表現は無限。

しかしちゃんと梅雨は決められた仕事をするね。
しっかり雨。
雨に濡れながら口ずさむは「五月雨は〜緑色〜」って。

帰宅して先程の音源を聴きながら白目剥いて曙のKOシーンみたいな体勢で突っ伏しとったわ。




2015年6月25日木曜日

ドラマー界の高倉健的存在。〜THE BLACK COMET CLUB BAND REC〜


朝起きて蕎麦を茹で山芋納豆オクラ蕎麦な朝飯。
ネバーギブアップや。

いよいよ今日からTHE BLACK COMMET CLUB BANDレコーディング開始。

THE JUNEJULYAUGUSTとnilの
合体
融合
提携
同盟
癒着
と何が正しいかわからんがとにかく五人で一緒に音楽を作ろうとくっついたわけだ。


THE BLACK COMMET CLUB BAND
KAZIセット

スネア、フロアタム13インチ
タム 8.10.インチ
スネアの裏のヘッドを外してタムとして使用する14インチ
バスドラ16インチ

なんか変なセットでイイね!



人数が倍(?)になったなら
機材も同様に
楽しさも難しさも同様に倍(?)に。

先人が言いましたよ
「新しいは難しい」
とね。

機材搬入や音決めや飯の数、タバコの本数も順調に人数分だけ増し増しして初日は予定時間を大幅にオーバーして終了。

朝会った時はあんなにゴキゲンだったのに夜が深くなるにつれ加齢も加速してみんな無口になるわけですよ。

しかしどんな作品が出来上がるか予想もつかない。
こんな気持ちで挑んでるレコーディングも初めてだね。





2015年6月24日水曜日

RONDO。


オイルまみれの毎日汚れたツラで
とぼけた夢見てる暇なんてなかった

窓のない部屋に少しでも風を
通すことにいつもカラ回り

Jiaen「TRUE」

今から25年くらい前、18歳の頃上京(今考えると土地的に惜しい!)し市川市本八幡の寮に住み西船橋のガソリンスタンドで夢も忘れるくらい朝から晩まで働いて辛くて泣いてたころこのアルバムの「TRUE」を自分に重ね合わせてよく泣いてた。

今日は生馬さんが亡くなってちょうど一年。

憧れや、ずっと聴いていたミュージシャン以外で幸い周りで親しくしている友人が亡くなった経験は今んとこない。


生馬さんは勝手な憧れだ。
福岡の片田舎で高校生時代に音楽雑誌でMADやZI:KILLが認める本格派バンド!と。
アルバムプロデューサーは佐久間さんで「BOΦWYの次はこいつらだ!」的なフレコミだった。

ビデオ「VOS」で観た瞬間から虜になった。


横須賀関係のエピソードはいろいろ全部はしょるが生馬さんが亡くなる一年前くらいにFacebookで繋がった。

でもメッセージのやりとりの中で行き違いがあり会った事もない憧れの生馬さんに俺はFacebookメッセージでキレられた。
こんな悲しい事はなかった。
20年以上大好きで聴いてきたミュージシャンにキレられる気持ち君にはわかるかい?


でもそこで引き下がる俺じゃぁない。
ちょうどタイミングいい事に近所の新高円寺LINERで生馬さんのライブがあった。

駆けつけて初めて観た生馬さんの歌声は素晴らしかった。
終演後ファンの方と談笑してる生馬に近づいて
「生馬さん、KAZIっす。すんませんでした!」と先日の非礼を詫びると
「OK!こんな出会い方もいいじゃん!」って握手してくれて俺は涙が出そうだった。


少なくとも俺は北九州の外れの限りなく大分県に近い母校でJiaen「RISE」を校内で流行らせた自負がある。
でも生馬さんにはその話はしなかった。

ARBの話はちょっとしたかな。
生馬さんは絶対凌さん好きだと思ったから。
で、やっぱり好きだったし影響を受けていた。

それからほどなく生馬さんがFacebookで癌で余命いくばくもないと発表した。

誕生日に送ったメッセージで
「カジくん、いつもナイスロックンロール、いつかやろーね!」
という返信がきた。
当時は天にも登るくらい嬉しかったし、「いつかやろーね!」が一緒にバンドやろーね!なのか一緒に対バンしよーね!なのか今になってはわからないけどどっちだっていい。
高校生の頃から胸アツくして焦がれたボーカリストの一瞬でも記憶に自分の存在が刻みこまれたんだから。


命は無くなっても言葉は、音楽はいつまでも残る。
17歳に初めて聴いてから、これから先もずっと聴き続けます。


いつか一緒にやりたかった!
生馬さん!

2015年6月23日火曜日

ついてきてほしい私のビジョンに。


決定!即解禁!激アツ2マン!

"Get The Borderless!" 
8/18(火)新代田FEVER
-LIVE-
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
THE BLACK COMET CLUB BAND
-DJ-
ISHIKAWA(DISK UNION/a.k.a.TIGER HOLE)

19:00開場/19:30開演
前売\3000/当日\3500
☆TICKET sale...7/4~LAWSON TICKET,e+、7/18~FEVER
-INFO- FEVER 

http://www.fever-popo.com/


【出演決定!】

【THE BLACK COMET CLUB BAND】
2015.9.26(sat)27(sun)
@岐阜県中津川公園内特設ステージ
-中津川THE SOLAR BUDOKAN 2015-




起きて蕎麦を茹でる朝。
納豆蕎麦。

昼くらいになって
え?夕方から雨?
って知ったが後の祭り。

しょうがなく一旦帰宅して電車で新宿へ。


HUMAN TAILワンマン@新宿LOFT BAR(昼)に向けてのリハ。

ある
松永
帰宅野郎
猫ぺったんこ
神の骨
狂節-KURUBUSHI-
狩猟民族

と今年に入ってからとりかかっていた新曲たちを総ざらい。
もはやどんどん形容しがたいサウンドになってきた。
面白いね。


雷雨だ土砂降りだとの噂は肩すかしでしっとりとした小雨。

井の頭線内は何故か甘ーい匂いが。
今のテンションはスウィートではない…
だから電車って嫌いだ。

帰宅してシャワー浴びてコロンは叩かず軽く煽ろうとしたらそのまま打ち上げられたセイウチのような姿勢のまま撃沈しとった。




シリーズ 今日の一枚♫:GALAPAGOS「DAWN BY LOW」


2015年6月22日月曜日

私馬鹿よねお馬鹿さんよね。


「パスワードかIDが間違っています」
「ログインできません」
「アカウントが削除されています」
「正しいユーザー名を入力してください」
「パスワードが無効になっています」
「パスワードが正しくありません」
「パスワードが正しくありません」
「パスワードが正しくありません」
「甲斐性がありません」
「パスワードが正しくありません」
「パスワードが正しくありません」
「パスワードが正しくありません」

PCから携帯、次から次へと何かしらのパスワードやユーザー名が違うとか正しくないとかのアナウンス。

あれ?◯◯◯だっけ?
えー?違う?
なんで?
あ!◯◯◯か!
…これも違う???
ウソでしょ?
じゃあ◯◯◯か?
……
いやいやー◯◯◯しか考えられないもの!
…なんでよ…

↑を何周かするうちに自分でも一体何が正しいのかわからなくなりイライラは最高潮。
破壊したくなる衝動を抑えワナワナ震えながら確かに自分で設定したはずのパスワードがわからない。

設定した時は忘れるわけないと思っていたパスワードをまさか忘れるとは。

こんな私に誰がした?
全部自分が悪いんです。

メモってない自分が。


※内容と画像は当然一切関係ありませんがこの二枚ホントに名盤。

2015年6月21日日曜日

2015年阿波踊りへの旅。〜その12〜



納豆ホットサンドの朝。
最近また特に目覚めが早い。
4〜5時の間に起きてしまう。

15:00-19:00
東京新のんき連全体練習@セシオン杉並

四時間はなかなかにシビれたが出席者も多く賑やかだったしまた新たにネットを見て見学者もきた。

練習後に入った店で神輿関係の打ち上げ中らしい酔っ払いに絡まれた。(というかしつこくみんなで一緒に呑もうと誘われる。)

あいにく赤の他人といきなり呑んで意気投合するほど社交的でもなく、しかも素面でも酔っ払いでも初対面で慣れ慣れしい奴が大嫌いなのでなるべく寄せ付けないオーラを放ち無言の威嚇。
どうやら我が連とも繋がりのある人たちらしく瞬時にモードを切り替え挨拶。
悪い人ではないらしくワインのデカンタを振る舞っていただいた。
ごちそうさまでした。



深酒はせず帰宅。





2015年6月20日土曜日

2015年阿波踊りへの旅。〜その11〜


9:00-12:00
東京新のんき連全体練習@座高円寺。

朝からいい汗かいた。
ただまだまだ各自が勝手に演奏してるだけで合奏とは言い難い。
もっとイメージを近づけないと。



帰宅途中に天婦羅を買い、蕎麦を茹でた土曜日の午後。
一眠りしてレッスンへ。

帰宅して安物ワインとJAGATARAで一日を締め括った。