2017年2月19日日曜日

充電期間。

「だれも知らない小さな国」佐藤さとる

親が買ってきてくれたのかは憶えてないけど子どもの頃この本が大好きでもしかしたら初めて活字の本を読了したのがこれかもしれない。

上京した時も確か実家からこの一冊だけは持ってきたはずだけど何回かの引越しのうちに紛失してしまい先日ブックオフで久しぶりにこの本を見かけて懐かしんでいたとこだった。

とにかく話の中の世界を想像するのが楽しかったし挿し絵も大好きだった。

ネットでお亡くなりになったという記事を見てやっぱりもう一度買って読みたいなと思った。

直接面識のない著名人の方が亡くなった時の「ご冥福をお祈りします」や「R.I.P」にすごく違和感があるのであえて『ありがとうございました』で。
素敵な世界を観せていただきました。



この週末は体調を崩し気味で気持ちも沈みがち。
元気があれば何でもできるけど元気がないと何もできないね。
土日の阿波おどり練習も欠席。
とにかく気持ちをリフレッシュさせたいとカーペットを洗濯。床を雑巾がけ。
あとはひたすら布団に横たわり充電を試みる。

「居酒屋兆治」
名作ですね。
北海道、冬、健さん、でハズレはない。

「ソナチネ」
近年の北野作品は「アウトレイジ」シリーズ以外は観てないが初期はやはりこれが一番好きだ。
久しぶりに観たけどやっぱりいい。

「タンポポ」
これも名作。
ただちょいちょい差し込まれる役所広司と恋人のエロシーンや奇妙なエピソードの意味が今だにわからない。
絶対ラーメンが食べたくなる映画。

「そこのみて光輝く」
タイミングが合わずなかなか観れなかったこちらを。

いやはやいい映画。
人生は重くて暗くて苦しくて、でも自分を照らしてくれる誰かは必ずいる。

もう後半はずっと涙がにじみながら観ていた。
ラストシーンもよかったな。


夕方には寝落ち、また夜中に目を覚まし、それから本格的に就寝。
こんなに寝たのは随分久しぶりだった。


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