映画は基本的にはサスペンス、ヒューマンドラマや自警もの、法廷もの、ロードムービー、ドキュメンタリーを好んで観る。
逆に恋愛映画やヒーローものやSF、ホラー、アニメ、ファンタジー系は自分から進んで選ばない。(もちろん好きなものもたくさんあるけど)。
好きな監督はデヴィッドリンチ、デヴィッドフィンチャー、ウェスアンダーソン。そしてコーエン兄弟(絞りきれない)
個人的な好みからだいたい避けてしまう三大俳優がベン・アフレック、ヒュー・グラント、マット・デイモン。
行きつけのレンタル屋でいつも視界には入っていた映画「アバウト・タイム」。
在庫の4.5本はいつ見てもだいたい貸し出し中。
その回転率からきっと何かしら人気の理由はあるのはわかっていたがそのジャケから「きっとありきたりな恋愛ものだろう」と勝手に決めつけパッケージを手に取ることもなかった。(実際「男はつらいよ」全48作品制覇に忙しかったのもあるけど)
年が明けてたまには趣向を変えてみるかと物色中にまたジャケが目に飛び込んできたからよし!と手に取りレンタル。
始まって5分くらいで「わぁ〜〜〜好きだなぁこの映画!」と唸ってしまった。
なんというか全てが愛おしい。
出演者はじめ家族全員素敵だし台詞もいちいち可笑しくてちょっと毒があったりクスクス笑えて。
ラストは泣けてしょうがなかったけど観終わった後に毎日を大切に生きようと考えさせられる素晴らしい映画だった。
観終わってすぐもう一回観たいと思ったくらい。
ジャケやイメージや先入観だけで判断せずにいろんな事のジャッジも柔軟で自由でありたいなと思った。
という話でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿