私流疲労回復術。
普段はライブが終わった夜に貼って寝るのだが明日の大一番は万全で挑みたい。
で、目覚めた4:30。
iPhoneで日の出時間を調べると5:28。
そりゃ拝むでしょうお天道さんを。
着替えてホテルを出て目の前の道を左へ。
遥か上の方まで民家がある。
登ろう。
3㎞登ったあたりでゼェゼェ。
なんちゅう勾配。
この辺の家に生まれなくてよかった…
振り向くとまだ陽は上ってないがうっすらピンクの空に靄のかかった景色が美しい。
部屋に戻りシャワーを浴びてコロンは叩かず二度寝。
ドラマー2人だけ1時間ほど早く会場入りしてセッティング。
我々の出演するREDEMPTIONステージ裏に着くと既にトップのSAメンバーが。
さすがに緊張したね。
何故かというと俺は学生時代からのLAUGHIN' NOSEファン、そしてBAD MESSIAHも音源全て持ってるしSAも大好きだ。
そんな俺の目の前にNAOKIさんが立っている。
今までLOFTのBARで2度ほど話した事はあるがそれは酒の席。本番前のステージ裏では…って俺麦酒片手だが。
NAOKIさんの気さくな優しさに一気にテンションが上がる。
出演者エリアに行くとまだバンドは誰もいないがダイノジのお二人が。
哲、勝さん、はじめも会場入りしてTHE BLACK COMET CLUB BANDが揃った。
遠くに見える山々。
たまに吹く涼しい風。
だんだん気温が上がってきてスティックがつるつる滑ったのが計算外で苦労したが特に緊張することもなく気持ち良く演奏できた。
当然ライブハウスとは違い我々だけが目当てでなく乱暴な言い方かもしれないが踊れりゃ、騒げりゃ何でもいい!って人もたくさんいるしそれもフェスの楽しみ方の一つだ。
だからリズムに反応してくれる初見の人たちをグイグイ引き込みたい。
子供連れやリズムに反応した人たちの思い思いのダンスがステージ上からはよく見えて嬉しくなった。
やるだけの事はやりきったがステージを降りた瞬間からもっといけたんじゃ?まだまだ弾けられたんじゃ?との想いが頭を巡るがとにかく今は考えなくていい。
メンバーと握手して楽屋に戻る。
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