ライブ当日の朝は特別な気持ちです。
期待と不安が入り混じったようなソワソワですね。
そんな時でもいつも通り歩きます。
小滝橋通りにあったLOFTから持ってこられた伝説の時計ですね。
神棚といっても特に手を合わせたりはしませんが上京した頃を忘れないようにちょっとした自分への願掛けといいますか。
だいたいリハが始まるくらいに古株スタッフ庄司くんが登場するんですが静まり返ったBARで彼と会話するのが結構好きで割と毎回恒例になってると思います。
リハも滞りなかったですね。
LOFTスタッフとの阿吽の呼吸というか長年の信頼関係は非常に気持ち良く何の心配もなくステージに上がらせてくれる彼らのプロ意識の高さにいつも感謝しています。
最高ですね。
そしてLOFTスタッフが「勝手さん」と呼んでたのがちょっと面白かったです。
武藤さんは北九州生まれ福岡育ちの同郷ドラマーの先輩で、しかも自分が二十代前半の頃は武藤さんが所属していたTHE 100'sのライブも行ってましたから武藤ウエノと共演経験ありでしたがやはり個人的に嬉しいものでした。
なんでもかんでも最終的に「かわいい」で片付けられる今のロックに不満が少なからずありますのでちゃんとルーツに根ざして商業主義ではない
音楽がもっとしっかり売れればいいのに…とかは思いませんしただ好きなだけなんです。
THE POGUESのカバーも含め最高でしたね。
自分が出る前にこんな大好きなバンドが出てくれるなんて、第一回のニューロティカも然りですが最高の気分です。
という気持ちからか少々飛ばしすぎましたかなと…全曲多分テンポが速かったと思います。
自分が曲のカウント出しをすることが多いのでちょっと反省…ですが今までのライブで一番勢いある演奏ができたと思います。
個人的な気持ちですがステージ上ではもっとギリギリの所まで自分を追い込みたいんです。
毎回THE BLACK COMET CLUB BANDはハズれはないと思いますが今回は特に自分の中で気持ちよく演奏できたライブでした。
打ち上げでは武藤さんとデビッドボウイの話をたくさんしました。
そして大分県日田市の先輩でもあるTHE STREET BEATS山根さんが観に来てくれたのも嬉しかったですね。
ビーツチームには普段からお世話になってますが勝さんと牟田さんとの関係もありなんだか遠くはない存在のような感じがします。
ワイワイ楽しく呑んで1人夜中の青梅街道を歩いて帰りました。
狂騒から急にトーンダウンするこの感じなかなか好きなんです。
勝手にしやがれ
DJ ISHIKAWA
新宿LOFTに感謝。
ありがとうございました。
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