いろんな火星があるけど今日は都立家政。

俺笑え

今日も今日とて阿波おどり。
毎年恒例の都立家政阿波おどり。
阿波おどりっていろんな街でやってるの案外知られてないのね。

都立家政阿波おどりは出演する連が割と少なめ。 という事は次から次へと出番が回ってくるから慌ただしい。
一本流したらまたすぐ次、次って感じで。 細い商店街を埋める観客たちは呑んで食べてそれぞれに楽しんでいる。

ラストの組踊りもなかなかの出来栄えで全体的にとてもいい感じだったね。

やらなきゃいけないことから逃げきりたい欲望と闘いながら急いで帰宅してシャワーを浴びてコロンは叩かず氷結を一本呑んだらもうどうでもよくなって明日明日！
今日無理してやらんでもいいよ！明日やろうは馬鹿野郎！って自分に都合のいいことばっかりだ。
 
しかし月が綺麗な夜だった。 
写真には写らない美しさってあるよね。

追いつ追われつ。

もはやソウルフード。

 
台風な翌日。
昼から中野ZEROにて全体練習。
都立家政、清瀬と続く出演の事前練習がこの日しかない。
バンドと阿波おどりの両立で容量いっぱいいっぱいなのはいつものこと。

白熱した練習は終わり一旦帰宅したが暴風雨でずぶ濡れ。

夕方からだんだん雨脚も強くなりもはや外出を断念する感じになってきたがそうはいかない。
だって初めてのTHE ZETTだから。
ビデオでしか観たことなかったTHE ZETTがWOLFさんの55歳誕生日にキャリア全バンドをやるという企画で8年ぶり一夜の復活。
それを見逃すわけにはいかない。

満員の高円寺HIGH。
昨日とは逆に今日は俺がherAxさんを追跡。

いやはやカッコよかった！
所有のビデオで観まくっていた「FLASH BACK」からスタート。
もちろん冒頭「お目めパッチリして俺らをよく観ろ！俺らがゼットじゃーーー！！！」という映像と同じMCスタート！

1991年。スタークラブ主催「傷だらけの天使達」ヘラさん、CATさんも若い！

 

 

 

なんだか感激してしまった。
CATさんもザ・パンクギタリストでシビレた。

しかし先輩方元気だな。
お客さんもほとんどが40〜50代と見受けられるが酔っ払って暴れて叫んで会場中が微笑ましい光景でみんながWOLFさんを祝うハッピーな時間だった。

坂にもいろんな坂があるけど今日は神楽坂。

神楽坂阿波おどりは企業連「あずさ連」さんのサポート。
会社の中でこれだけの大人数で阿波おどりをやりたいという社員が集まり踊る。
但し踊り子のみのサークルなので我々東京新のんき連鳴り物がサポートするという形も今年で3年
目。

坂が地名に付いているだけあり勾配がなかなかキツイ。
でも普段とは違う楽しさもあり鳴り物チームで楽しい時間。

普段自分達の鳴り物を観客として観ることはない踊り子チームも沿道で呑みながら楽しんでいる。
そして地元herAx先輩も追跡ありがとうございました。

打ち上げはあずさ連さんに混ぜてもらって楽しく呑んだ。 
また来年出れるといいな。

ヘラさん！

高崎の夜。

岡本先輩からの本日の一言。

何年も工事中で封鎖されていた川沿いが両方向開通していてとても気持ちがよかった朝ウォーク時々ラン。


昼。
杉並発。

遠いようで近い群馬。

どさんこロック、めんたいロック、茨城ロック、沖縄ロック。
いろいろご当地ロックはありますが邦ロック、ビートロック(死語）にとってBOΦWY、ROGUE、BUCK-TICKを生み出した最重要地域の群馬県。

本日も安心のだぁさん！

会場着
即リハ
即本番
はもはやお馴染みのTT。

お互いリハが終わり両バンドの和やかな談笑タイム。
もう付き合いも長いしファミリー感溢れてるね。

真っ二つとは珍しい折れ方・・・

トップは我々所謂ＴＢＣＣＢ。
たくさんのお客さんがそれぞれに盛り上がり踊り叫ぶいい光景。
やっちゃえやっちゃえもっと自由に。

楽屋に戻りすぐに哲と軽くミーティング。
忘れないうち(酔わないうち）にその日の間の良くなかった箇所を挙げ次回に活かす。


昼杉並を出てきっちり12時間後にまた杉並に舞い戻るミラクル。

出番直後にいきなり晩飯なはじめを盗撮（絶対気づかれてない）

ZIGZO×THE BLACK COMET CLUB BAND

ありがとう高崎FLEEZ。
ありがとうZIGZO。
ありがとう観に来てくれた皆さん。

これにてツアーは一段落。
次は9/2東京（鶯谷）キネマ倶楽部のファイナル！

ヒムロック、そして脇を固める香川、西山のROGUEコンビ。

終わりのない歌。

人生何があるかわからない。
何があるか予測できてる人はいないと思うが。

例えば昔は大嫌いなひじきを大人になって大好きになったりとか。
上京したての頃は醤油ラーメンを「あんなのお湯に醤油に入れただけのスープ」とか酷評してたくせに今では醤油ラーメンが一番落ち着いたりとか。
若い頃は全く興味なかった音楽を聴いて好きになったりとか。


ロックに目覚めた15歳くらいの頃はKENZI＆THE TRIPS、ブルーハーツ、J(S)W、ラフィン、レピッシュ、アンジー、ニューウエストモデルetcが大好きだったバンドブームど真ん中の俺に比べて実兄は今思えばトランスギャルならぬトランスボーイだったのかも。
YBO2、Z.O.A、ASYLUM、DIP THE FLAGなどが好きな実兄とは趣味が合わなかった。(ハードコア好きなのは共通）
しかもそこにクリムゾン、ピンクフロイド、ビートルズ、サンタナ好きな親父が絡んでくるから余計ややこしい。

でも今でも聴いて思うのは自分にとって究極に理想なバンドはレピッシュとニューエストモデルかもしれない。


朗報があったり、またもや思わぬ角度からオファーがあったり（実現できず残念）、嬉しいLINEがあったり感情が忙しい。

明日はビートロック（死語？）の聖地でライブだ。
BOΦWY→ROGUE→BUCK-TICK全部好きです。

だがしかし！甲乙付けがたいがやはりBOΦWYの後輩、BUCK-TICKの先輩ROGUEが好きです。

これもなかなかいい。

明日。
群馬。
高崎。
よろしく。

魂こがして叩きます。

広島→東京。

旅の終わりの朝。
俺はまた城を目指す。

永ちゃん～奥田民生～THE STREET BEATS～THE MACK SHOWとBGMは広島づくし。


広島城の前にずっと行ってみたかった原爆ドームへ。
子供の頃から母親の熱心な反戦反核活動を身近で見ていたり、長崎に落とされた原爆は当初小倉に投下される予定だった事や、広島や長崎は俺にとっても重要な土地。

月曜日の早朝だったが人も少なく川沿いにあるその場所だけ時間が止まってるような強烈な空間だった。
慰霊碑に手を合わせしばらく考える。

「むさし」の弁当美味しかった！！！

午前中に出発して東京を目指す。
高速道路で事故渋滞に巻き込まれる。

哲、だーさんと3人でいろいろ語らいながらの時間はなんだか楽しかったな。
杉並区着は11時間半後。

名古屋ell.SIZE
大阪Zeela
広島BACK BEAT
ありがとう！！

そして観に来てくれた全てのみなさんに感謝。

アツく暑く濃い三日間だった。

このイベントの復活を熱望する。

　

TOUR「THE WILD BUNCH」⑧広島BACK BEAT。

翌日。
俺はまた城を目指す。 
何故男は城を目指すかはもうこの際どうでもいい。
だって早朝の城周辺は女性もたくさんいるもの。

大阪城はデカイ。
いつも対面するのは早朝だから未だ中に入ったことはない。
でもいいんです。
修復はしてるけども形を残してくれていてありがとう。

そんな朝ウォークは気温が高く汗だくだが気持ちE。

この城ができた当時の人は何を想い大阪城を見上げていたのだろう？と2018年の俺が空想する。

シリーズ 今日の一枚♫: The Velvet Underground&Nico「The Velvet Underground&Nico」(1967)

そして日曜日の朝にThe Velvet Undergon days「Sounday Morning」を聴くという儀式。
これはとてもおススメです。気持ちよく一日がスタートできるよ。

偶然です。

大阪から広島へ移動。
着いたら広島もやはり灼熱。

初めましてのBACK BEATはなかなか変わった構造のライブハウス。

搬入、サウンドチェック、リハがかなりタイトで終了したらすぐにopen。

3days最終日はnilからのスタート。
楽屋のモニターで観ていてもステージ上がかなり暑いのがわかる。

そしてTHE BLACK COMET CLUB BAND。
ステージ上には巨大モニターが三つあってなんだか「夜のヒットスタジオR＆N」みたいでテンション上がった。

袖で観ていただーさんから「めちゃくちゃ音がデカかった」と言われたくらい自分でも無意識に盛り上がってヒートアップしてしまったのだろう。
スティックは汗でつるつる滑るわ、バキバキ折れるはで大変だったが最高に気持ちよかった。

似てるかな～？？？

山口県に住む三男坊や、これまた山口県に住むちびちゃんも観に来てくれて嬉しかったな。ありがとう。

打ち上げはお好み焼き屋にてワイワイと。
ex.新宿LOFT同僚のはじめ&ちびちゃんの久しぶりの爆笑な掛け合い。
何食っても美味かったね。

 

TOUR「THE WILD BUNCH」⑦大阪梅田Zeela。



絶対食べすぎ！

シリーズ 今日の一枚♫:THE STAR CLUB「Rock'n' Roll Rider」(1988

男は何故城を目指すのか。
それは誰にもわからない。

だが今の俺に名古屋城を目指す以外何ができるというのか。
それは俺にもわからない。

名古屋でスタークラブを聴く、という儀式。
やはりこのメンバーの時が一番好きだな。 
これは一番よく聴いたアルバム。
 

カッコイイ。

photo：高橋良平

2日目大阪の会場はZeela。
個人的にとても相性の良いハコだからリハ始まった瞬間に「やりやすい…」と感じる。


そして本番も予想通りにバッチリな出来だった。

いろんな条件が揃って今夜のステージは素晴らしいものになった。
ただひらたすらに叩いていて気持ちが良かった。

お客さんの盛り上がりも最高潮だったね。叩いていて自然と笑みが。

別件で大阪に来ていたLOFT大塚くんが楽屋に入ってきた時は一瞬歌舞伎町と錯覚。
顔出してくれてありがとう！
そして毎回来てくれる徳島新のんき連の開さん夫妻にも感謝。(来月徳島で！）
 

ガンズンローゼス・・・

打ち上げはメンバー、だーさん、キャメラマン良平くんとでワイワイと。
はじめのアツいラーメントークから意味不明の風間vsはじめの所有のポイントカードの見せ合い合戦。
笑って呑んで2日目を締めくくった。